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2004.03.29

第3節仙台戦(写真のみ)

年度末でばたばたしているので、とりあえず写真だけ。


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2004.03.26

25日のJリーグナイト!

今年になって初めてまともにスカパー「Jリーグナイト!」見ました。司会は野々村芳和とゼッターランド(去年と同じ)、ゲストは浅野哲也と戸塚啓。

もっとも、「まともに」と言いながら、20時からの生放送には間に合わず、23時からの録画を見たんですが。

感想。

磯山ってあんな器用なシュート打てるのか。山形のバックスタンドホーム側は今年もえらい高密度だ。パラシオスのヘディングシュートは見事だった(オウンゴール)。横浜FCの外国人DFはでかい。水色系のユニホームを着たマルクスは違和感がある(慣れの問題でしょうけど)。アウグストじゃなくて長橋なのか。仙台のDFはみんな曽田だった。背番号3に変わった(んだね)アレックスはアウェーの白いユニホームだとロベカルみたいだ。

唯一2試合で2勝の川崎について、「2試合で3失点がちょっと気になりますね」とは野々村さんの弁。

ちなみに、次節の仙台戦のテレビ中継(HBC)も、解説は野々村芳和です。

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2004.03.22

仙台情報

次節で対戦するベガルタ仙台は大変なことになっているようで、ただでさえ開幕戦が0-4、第2節が0-5と大敗続きのところに、第2節ではDFが一人退場になっていて、さらにケガ人も続出している模様。そして、0-5の京都パープルサンガ戦の翌日、仙台スタジアムで行なわれたサテライトリーグの試合(なんと観客3,200人)も1-2でアルビレックス新潟に敗戦。シュート数は仙台11に対し新潟21と、これだけみれば新潟が圧倒していたように思えなくもない。

気になったのは、トップチームは3-5-2でやっているのに、サテライトは(登録上だけなのかもしれないけど)4-4-2になっていること。昨日の試合の後、ベルデニック監督は「システムの問題ではない」と言っているようですが、このサテライトのメンバー構成はどういうことなんでしょうかね?単に、トップとサテライトは関係なくやってるだけなのか?

札幌からすれば、相手が3-5-2で守備的(=両サイドが低いポジション)というのは、すごくやりやすいんでしょうね。相手の裏のスペースがなくなると新居辰基は持ち味を出せないんじゃないかという危惧もあるものの、三原廣樹や岡田佑樹が前に出られさえすれば、三原のぐいーんと曲がるクロスや、岡田の飛び出しというオプションが使えますから(<大宮アルディージャ戦の前半は、サイドに2人を配した大宮に両サイドが完全に封じ込められてしまっていた)。

仙台が本当にべったり引いてきたら、新居や砂川誠や岡田がどんどんドリブル仕掛けていけばいいんですよ。たぶん、ファウルをもらえますから。そろそろ、三原のフリーキックが1本ぐらいは決まるでしょう。

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2004.03.21

三浦俊也監督記者会見

大宮アルディージャ公式ページに三浦俊也監督の記者会見映像があります。

ふうん、そうなんだ…と思ったのは、大宮の側も0-0のままドローで終わることを意識していた、という点。僕は、札幌に関しては、終盤は「もう攻めなくていいぞ、とにかく失点するな、このまま終わればいいぞ」とテレビの前で叫びながら(笑)見ていたんですが、大宮の監督もそう考えていたというのは、ちょっと意外でした。ホームだし、札幌とは違って昇格をねらっているチームだし、どうしても勝ち点3と考えているんじゃないかと思ってたんですが。

確かに、後半は札幌が押し込んでましたからね。残りがまだ42試合もあることを考えたならば、大宮としては、無理に勝ち点3を取りに行く(=ハイリスクハイリターン)よりも、勝ち点を落とさないことのほうが正しい選択だったようにも思えます(もちろん、何が本当の正解かは誰にも分からないのですが)。

三浦監督といえば、以前はやたらと強気の青年監督というイメージが強かったのですが、しばらく現場を離れている間にかなり変わったのだなあ、という印象です。バルデスとジョルジーニョがケガするまで昇格間違いなしの勢いだった2001年はリアリズムに徹しすぎていたように感じましたが、解説者の経験を経ることで、理想と現実の間のバランスがうまく取れるようになったのかもしれません。

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2004.03.20

第2節:vs大宮@埼スタ(TV観戦)

スコアレスドロー。

ゴールに近づいたという意味では、クロスバーに2本当てた札幌(三原廣樹、新居辰基)の判定勝ち?なんだけど、それもこれも、アベちゃんのおかげでしょう。

今日は阿部哲也に尽きる!

開幕戦を見る限りは普通のDFに変身したかと思われた曽田雄志が、今日はエンターテイメントDFとしての片鱗をのぞかせてしまい(どうも去年からずっとバレーは苦手みたいだな)、阿部と大宮アタッカーとが1対1になりかけた場面がたしか3回。そのうち2回は阿部が前に出てクリアしたのでありました。いやいや、こんなに前に強いヤツだとは思わなかったよ。下川健一か川口能活か、ってぐらい。

前半はほとんどノーチャンスでしたが、後半、とくに阿部がペナルティエリアぎりぎりに飛び出してバレーの突破を阻止したあたりからは、札幌のリズムでした。なんだろう、前節では終盤に完全に足が止まってしまったというのに、今日は後半の半ばからむしろボールポセッションが高まったような印象で、こんなこと、過去の札幌の試合でもあんまりなかったんじゃないでしょうか?

ゴール前もよく粘って守りました。西澤淳二はやっぱり強いですね。テツ柱谷政権以来ボランチをやっていた吉瀬広志は、ストッパーのほうがいいじゃないですか。

欲をいえばキリがないけど(なんで清野智秋をもっと早く替えなかったんだろう?)、今日はとにかく最後まで失点ゼロで抑えられたことがいちばんの収穫でしょう。ときどきチャンネルを変えて甲府-川崎や仙台-京都も見ていたんですが、仙台なんか今日もまた5失点ですからね(昨年の札幌は、開幕3試合で9失点だったんですが-それで後ろ総とっかえになった-今年の仙台はそれを2試合で達成(?))。アクションサッカーという言葉に攻撃偏重という嫌な予感があったわけですが、その疑念を払拭してくれる試合を見せてくれた、ということで、まあ、これはこれでいいでしょう。

次はしっかり勝ちましょう。札幌ドームだし、仙台だし。

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2004.03.16

尽のケガ

治療の後、いったんピッチに戻りながらも自ら足をひきずって外へ出た姿を見て、これは軽くはないだろうと覚悟はしていましたが、靭帯損傷ではどうしようもないですね。1ヶ月以上の戦線離脱を覚悟しなければいけないとのことで、いきなり、チームの中心を失ってしまいました。

でもでもでも、あのJ2で優勝した2000年だって、開幕戦で大活躍した播戸竜二がいきなり大怪我して、2戦目からいなくなってしまったんですよ。それでも、代役の選手ががんばって、チームが大崩れすることはなかったんですよ(まあ、あの年はエメルソンというウェスタンラリアート並みの大技を持ってはいたのだが)。

守備の中心選手と攻撃の中心選手とでは重みが違います。ましてやチームが固まっていないシーズン序盤、しかも次節はGKまで出られないという厳しい状況ですが、だからこそ、ここを乗り切れば、さらに光が見えてくる。いや、そんなに甘くないよという気もするのですが、開幕戦では試練(尽の負傷退場と藤ヶ谷のありえない退場)の中でも勝ち点1を得ることができたコンサドーレが、さらに続く試練を乗り越えれば(次節で勝ち点を奪えれば)、今年の昇格がどうこう以上のものを得ることができるはずです。

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一般人の反応

先週末の甲府戦の後、今野泰幸が札幌を離れる直前に立ち寄ったという某有名店に行ったときのこと(確かに「FC東京・今野泰幸」というサイン色紙があった)。店のおばちゃんから「ドームの帰り?負けちゃダメだよねえ、もうちょっとだったのにねえ」と言われて、思わず「いやいや、負けじゃないですよ、引き分けですよ」と言い返してしまいました。

負けか引き分けかという以前に、僕の中では「よくやったじゃないか」との思いがあって、それが「負けちゃったねえ」への過剰反応になってあらわれたのだと思います。

ロスタイムに追いつかれたのに「よくやった」なんていうことがチームを甘やかして最後の詰めの甘さにつながってしまうのだ-という考え方もあろうかとは思いますが、今年に関しては、何がなんでもJ1昇格ではないのだし、開幕戦でどうしても勝ち点3を奪わなければならないというわけでもないのだし、藤ヶ谷陽介のへんな退場がなければ守りきれたかもしれないのだし…で、それが、試合終了直後のスタンドの反応(大きな拍手)につながったのでしょう。

でも、一般の人(って何だ?という定義はさておき)は、そうは見てくれないようで、今日会った普通の人(テレビ中継を自宅で見ていたとのこと)からも、某有名店のおばちゃんと同じようなことを言われました。僕は、あの開幕戦のような試合をしていればきっと観客は増えるはずだと思っていたのですが、どうもそんなに甘くはないようです。やっぱり、結果を残さないとダメなんですね。

あの甲府戦を見ながら、これだけやれるなら負けてもいいと思っていたのですが(そんなことを考えるのは僕ぐらいかと思ったら、試合後に会った人の話や、新聞等に載ったサポーターのコメントにもそんなものがありました)、それはサポーター界(?)でしか通用しない論理なのだと、思い知らされました。確かに、背景を何も知らないで見に行けば、「あーあ、勝てたのにぃ」って思いのほうが先に出てくるのは当然です。背景を何も知らない人をも感動させるには、アクションサッカーだけでは不十分で、やっぱり勝たなきゃいけないんですね(当たり前のことなんだけど)。

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2004.03.14

藤ヶ谷の退場

昨日の甲府戦、藤ヶ谷陽介が退場になった場面を、ストップウォッチ片手にビデオで見直してみました(あんたも好きねえ(^^;))。

家本政明主審が「ピーッ!」と笛を吹いて最初にイエローカードを出してから、2枚目のイエローカードを出すまでの時間は、7秒73でした。その間、テレビの画面には、主審しか映っていないので、何が起きたのかは分かりません。実況席では、主審が最初のカードを出した後でもう一度胸のポケットに手を当てた瞬間、上野速人アナが言葉を発する前に、解説の野々村芳和が「あっ」と小さい声を上げています。

公式記録によると、この警告は2回とも「C3」、すなわち、異議です。

なんじゃそりゃ?

僕の記憶の中にある「異議2回でイエロー2連発の実質一発退場」の場面は、1997年の9月に西が丘で行なわれたJFLの川崎フロンターレ-本田技研戦がおそらく唯一です。平日夜の試合で、本田にはマルクス(昨年新潟→今年川崎)がいて、村主博正がいて、バウテルがいました(村主とバウテルは翌シーズンに札幌へ移籍)。この試合の途中で、本田の青嶋文明が主審に詰め寄って立て続けに2枚のイエローカードを提示されて退場になった場面は、その少し前の等々力でのバルデスのVゴールやその少し後の国立での山口素弘のループシュートと同じぐらい、鮮明な記憶です。

ただ、あのときの青嶋は、明らかに主審に何かを言っていました。昨日の藤ヶ谷は、遠めには、主審に何かを言っているようには見えませんでした。そもそも、主審と話ができるような距離にはいなかった(2度目は肩をすくめたポーズが異議と受け取られたようですが)。いったい、藤ヶ谷が何をしたっていうんでしょうかね?

主審がゲームをコントロールすることは重要ですが、ゲームを演出してしまってはいかんですよ。まったく。

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明日から宮の沢

コンサドーレ札幌は、明日(15日)朝9時から、宮の沢白い恋人サッカー場での今シーズン最初の練習です(正確には1月に一度やってはいるが<一応、突っ込まれないように細かいことまで書いておく(^^;))。

自営業または自由業または会社経営またはフリーター同然の、要するに勤務時間管理表のない身としては、今年最初の練習に顔を出すことも不可能ではないのですが(我が家から宮の沢は比較的近いし<というか、近いから今のところに住んでるんだけど)、本業の仕事が山積している現状、どうしようかなあ?という感じです。

いや、普通に考えれば、そんなもの見に行ってる暇なんかあるわけないんだけれど、土曜日の試合を見てから(って、まだ1日しかたってないけど)は、今年のチームはちゃんと応援してやろうっていう気持ちになっていて、それなら見に行けないこともない自分は今年最初のホームタウンでの練習を見に行ってやるべきなんじゃないか、なんて、思ったりもするわけです。

そんなわけで、次節の大宮アルディージャ戦も見に行く方向で検討中。もともとその前日に東京に出張予定で、その日のうちに日帰りするか、東京で1泊して大宮戦を見てから帰るかをペンディングにしていたのですが、土曜日のあの試合を見たら、やっぱり見に行きたくなります。

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戦国J2?

まだ1試合終わっただけじゃないかと思いつつも、意外な展開にちょっとびっくり、ちょっとわくわくな3月14日午前2時30分です(<早く寝ましょうね)。

第1節でもっとも意外だったのは、京都パープルサンガが大宮アルディージャに敗れたこと。ベガルタ仙台が横浜FCに0-4で大敗したのも驚きだったけれど、勝敗そのものは僕の予想通りの範囲内で(totoは横浜FCの勝ちと引き分けのダブルを購入)、けっして意外なことではありません。

降格チームが揃って開幕戦を落としたことは初めてなんじゃないかと思いつつも、もしかして記憶違いかなと気になり、一応、2チーム自動入替になってからの降格チームの開幕戦結果を調べてみました。

2000/浦和2-0水戸、湘南4-1仙台
2001/川崎3-1甲府、京都2-2山形
2002/セレッソ6-0山形、福岡1-2大分
2003/広島2-2川崎、札幌1-3横浜

というわけで、降格チームが揃って勝てなかったという例は昨年がそうですが、揃って敗れたのは今年が初めてです。

今年のJ2は京都と川崎が頭一つ(二つ?)抜けていて、その後を福岡が追うという展開かなと思っていたのですが(つまり、昇格の可能性があるのはこの3チームしかないと思っていたのですが)、開幕戦の結果を見る限り、どうなるかまったく分からないような気がしてきました。まだたったの1試合ではありますが。

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第1節採点表

第1節 ヴァンフォーレ甲府戦(札幌ドーム)

GK 藤ヶ谷陽介 6.0(退場は不運というより理不尽)
GK 阿部哲也 6.0(突然の初出場にも動じず)

DF 曽田雄志 5.5(普通すぎてつまらない(笑))
DF 佐藤尽 6.0(負傷交代が心配)
DF 西澤淳二 5.5(ちょっと不安定)

MF 岡田佑樹 6.0(姿勢はいいが最後の攻撃参加は不要)
MF 鈴木智樹 6.5(90分持つとは思わなかった)
MF 田畑昭宏 6.0(ゴール前クリアなど奮闘)
MF 三原広樹 6.5(鳥栖時代のキレ完全復活か?)
MF 砂川誠 6.0(最後はガス欠)
MF 市村篤司 4.5(途中出場で試合に乗り切れず)

FW 清野智秋 6.5(先制ゴールは見事)
FW 新居辰基 6.5(スピードを生かしたゴール)
FW 堀井岳也 5.0(短い時間で力を出せず)

…久しぶりに点数つけてみましたが、甘すぎかな?

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第1節:vs甲府@札幌ドーム

試合開始から5分もたたないうちに、ああ、これはいいチームを作ってきたなあと感心してました。試合開始早々にこんなことを考えたのは、J2で優勝した2000年の開幕戦(4-0でサガン鳥栖に勝利)以来です。

何がびっくりしたって、札幌の選手たちがお互いを信頼してパスを出していたことです。マイボールになるや、ボールのないところでも選手が動き、ボールを持った選手は味方の選手が顔を出すことを信じてスペースへとボールを動かす。すると、その先には、ちゃんと味方の選手がフリーになって待っている。こんなサッカーは、岡田武史監督の退任以来、初めてではないかと思います(つまり、3年ぶりということ)。

新居辰基と清野智秋の2トップも、まじめにチェイシングして、守備の起点になっていました。しかも、ただ闇雲に相手を追いまわすだけではなく、緩急をつけながら、あくまで相手が前へボールを動かせないようにするためにチェイスしている。そのうえで、中盤の選手は相手がパスを出せる先のスペースを消している。これほど組織的な守り方もまた、岡田時代以来のことです。

ときどきパススピードが遅すぎたり、味方との距離がおかしかったりでパスがつながらなくなることもあるものの、それでも意図は明確でした。監督が代わるだけでこれほどまでに変わるものかと、正直、驚きました。

決定的と言えるチャンスはけっして多くなかった中で、砂川のクロスに小倉ばりの滞空時間の長いヘディングシュートをしっかりと決めた清野、三原広樹のスーパーアーリークロスにつま先で合わせた新居と、決めなければいけないときにFWが得点を決めたのも、近年のコンサドーレにはなかったことです。彼らには、ぜひとも、ヒーローインタビューのお立ち台に立たせてやりたかった。

でも、世の中、そんなに甘くはないってことなんでしょう。藤ヶ谷陽介の退場の後、甲府のシュートがはずれ続けるという幸運(阿部哲也は透明な板でも持ってるんじゃないかと思った)、阿部自身の初出場とは思えない落ち着き、さらにはともすると下がりすぎになりかねない守備の中で鈴木智樹が比較的高めのポジションをキープしてずるずると押し込まれるのを防ぐーといった具合に、あのまま守り続けられるんじゃないかと思えるような試合をしていたのですが、市村篤司の中途半端なプレーが、カウンターからの失点につながってしまいました。

智樹が中盤でボールを奪い、砂川誠につないで、さらに砂川から市村へとつないだところまでは完璧でした。でも、あそこで市村がドリブルで中へ切れ込んだとき、あ、まずいと、おそらくは見ていた人のほとんどが感じたことでしょう。あれは、シュートを打って終わらなければいけなかった。それから、時間を考えれば、逆サイドの岡田佑樹は上がっていく必要はなかった。あの場面は、敵陣で試合をする時間を伸ばしさえすれば、つまり、ゴールキックにしておけば、それでよかった。それなのにかわしてシュートをねらってしまったところが、やはり経験不足なのでしょう。

ただ、市村にとって気の毒だったのは、佐藤尽の負傷というアクシデントで、おそらくはアップも不十分なまま突然の途中出場となったことです。田畑昭宏がボランチから最終ラインに下がり、三原が左サイドからボランチにまわり、あいた左サイドに市村が入ったわけですが(後半18分)、その後しばらくの間、市村はまったく試合に乗れていませんでした。アクシデントだったから、これは致し方ない面もあるかと思います。

あの藤ヶ谷の退場はひどすぎます。テレビ中継の録画をあらためて見直しましたが、どうしてイエローなのか、さっぱり分かりません。状況から考えるに、最初のは遅延行為、その直後の2枚目は異議ということなんでしょうが、J2の主審にありがちな「レフェリーが一人でテンパっていきなりカードを出し始める」という時間帯に、藤ヶ谷が運悪く当たってしまったとしか思えません。

ちなみに、今日の試合の主審を務めた家本政明氏は、昨年4月の大宮アルディージャ戦で、ファウルすらしていない今野泰幸を一発退場に追い込んだ人です。まったくなあ。

まあ、いろいろありましたけど、ロスタイムに追いつかれるという展開だったにもかかわらず、試合終了直後にゴール裏からコンサドーレコールが起きたことが、この試合の内容を物語っていたといっていいでしょう。藤ヶ谷の理不尽な退場はあったけれど、選手はよくやった。もともと期待値が低かったことを割り引いても、予想をはるかに上回る「まともな試合」を見せてくれた。

選手層の薄さを考えれば、これを44試合続けられるとは思えないけれど、少なくとも、昨年、一昨年のような思いをすることはなさそうです。

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2004.03.12

曽田

今年のオフィシャルガイドブックの柳下正明監督インタビューから:

-それでは、冬は雪に閉ざされる北海道出身選手のレベルはどのように感じていますか?
柳下:北海道の人間だからやれないとか、そんなことは全く関係ないですよ。実際に、今シーズン、キャプテンになった尽(佐藤)はJ1で長い間プレーしているわけですしね。曽田(雄志)も能力的に高いものを持っています。上でも十分にやれると思いますね。

曽田といえば、2002年10月FC東京戦前半終了間際の誰も背負っていないポストプレーまたはちょろちょろパス(厚別が「ああーっ」という大どよめきに包まれた)、そして昨年6月川崎フロンターレ戦の今野泰幸ならぬ今野章へのアシスト(この失点により0-1で敗戦)、さらには昨年8月アルビレックス新潟戦で足元に置いたボールをマルクスに奪われた場面(その直後にジョアン・カルロスが激怒、前半34分にして曽田は引っ込められる)と、印象に残っているのはおよそ能力が高いとは思えないようなものばかりなのですが(もちろん、2002年の最終節でのハットトリックVゴールは忘れてはいませんが)、監督やコーチはみんな高く評価するんですよね。

確かに、近くで見ると、曽田はすごい体してます。頭がおにぎりなだけじゃありません。一度、宮の沢へ行ってみてください。曽田、すごいです。

思い出すのはかつての黄川田賢司です。岡田武史が監督になったばかりの頃、確かまだキャンプにも行っていないときに期待の選手として上げた中に、黄川田の名前がありました。左サイドのポジションを争った村田達哉も、黄川田の身体能力の高さに言及したことがありました(「身体能力って何?」という定義はさておき)。でも、黄川田は結局大成せずに終わってしまいました。

曽田も黄川田のような道を歩んでしまうのか、それともその潜在能力が開花するときが来るのか(というよりも、凡ミスがなくなるだけでもえらく印象は変わると思うのだが)。3年ぶりにチームに決め事が復活しそうな今シーズンは、DF・曽田にとっても、いよいよ真価を問われる年だと思います。

…僕にとっては、あの広島戦のハットトリックよりも、去年の最初の新潟戦と、最後の水戸戦のほうが印象的なんですけどね。どっちもアウェーだし、テレビには映らないところのすごさだったから、なかなか分かってもらうのは難しいと思うんですが。

…平川さんのこのコラムは、曽田の魅力(なのか?)をうまく表現していて、僕は気に入ってます。もう1年近くも前のものですが。

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オフィシャル・ガイドブック2004

買ってきました。

発行主体が変わったことでこれまでのものとはまったく違うイメージになるんじゃないかと危惧していたのですが、ぱっと見はまあまあよくできています。巻末にあったチーム創設以来の全試合の記録は、今回は昨年分だけの掲載になっていますが、いつまでも過去の試合記録をすべて載せていたらキリがないわけで、これはこれでいいんでしょう。

で、もう少しちゃんとぱらぱらとページをめくっていくと、まず目を引くのが巻頭のカラーグラビアにサテライトリーグの試合やU-15の高円宮杯の試合の写真が盛り込まれていること。なるほど、リスタート感を際立たせようという意図が伝わってきます。

それはいいんですが、その直前にあるトップチームの昨年の試合風景の写真を眺めていると、いやな思い出ばかりがよみがえってきます。たとえば、砂川誠が札幌ドームで湘南ベルマーレの選手のスライディングタックルをかわしている写真があるんですが、これを見ると「ああ、この試合は吉川京輔を前に出したのにウリダとビタウがショートパスばっかりつないでた試合だ…」なんて考えてしまう。その次のページにある、夜の厚別で曽田雄志が横浜FCの背の高い外国人FW(名前失念)とヘディングで競っている写真を見れば、あの夜の厚別の大ブーイングを思い出す。

いかに去年がつらかったことか。

今週のサッカーマガジンで、柱谷幸一氏が「札幌は若手を育てるというがサポーターがどこまで我慢できるか」みたいなことを言っているのですが、これを読んだとき、ああ、柱谷兄にとってはまだ札幌は強いってイメージがあるんだなと思いました。だって、去年のことを考えれば、もう我慢も何もないでしょう。なにしろ、J2で負け越しですよ。我慢できない人はもうスタジアムには来ていないでしょう。いや、でも、昨年の終盤もスタジアムに足を運んでいたような物好き以外は、「コンサドーレは強かったはずなのにどうなっちゃってるんだ、これじゃダメだよ」って思ってるんでしょうけどね。

だんだん話が逸れてきました(<僕の得意パターン(^^;))。ついでだから言っておきますと、今週のサッカーマガジンには伊東武彦編集長の御殿場キャンプレポートも掲載されています。編集長企画で札幌が取り上げられたのは2度目です。スカパーでの発言なども考え合わせると、伊東編集長は札幌が好きなんじゃないかと思います。少なくとも、かなり気にしていることは確かです。

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2004.03.10

開幕前最後の練習試合

本日の練習試合は、アルビレックス新潟に0-1で敗れたとのこと。失点はほとんどサテライトリーグみたいなメンバーで臨んだ後半に喫したものだから、まあ、いいでしょう。

おそらく、今日の前半のメンバーがそのまま開幕戦のメンバーになるんだと思いますが(GK藤ヶ谷陽介、DF曽田雄志、佐藤尽、西澤淳二、ボランチに鈴木智樹と田畑昭宏、右サイド岡田佑樹、左サイド三原廣樹、トップ下に砂川誠、堀井岳也と清野智秋の2トップ)、ありゃりゃ、新居辰基がいないじゃないですか!堀井がケガから復帰して、ポジション取られちゃったんだな、たぶん。

期待してたんだけどなー。

先週のアンカー!の野々村さんじゃないけれど、こうして眺めてみると、若手中心といっていた割には、先発だけみればまずまずの顔ぶれではないかと思います。少なくとも後ろのほうに関しては、J1の中位以下のチームでも十分にありえそうなメンバーです。ただ、チェ・ヨンスもマルクスもジュニーニョもバロンもアマラオもいないってところが、やっぱりJ2の中位以下のチームって印象を与えてしまっています。

逆にいえば、清野、新居、相川進也の誰かがブレイクしてくれれば、そこそこやれるかもしれないってことでもあります(堀井はある意味計算できるから「ブレイク期待」には含めない)。2001年のモンテディオ山形(最終戦に敗れて3位)の躍進の影に、速報J2で「ねぇもとぅ!」と連呼されていた根本亮助の活躍があったように、若手FWが点を取ってさえくれれば…

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左サイド

今朝の北海道新聞で、平川弘氏がこんなことを書いています

尾崎は市村やルーキーの鎌田とともに左サイドのポジションを争っているがともにシーズン通して戦った経験がなくプレーもまだまだ甘い。敵を抜き去ることだけで満足し、気が向いた時だけ仕事をする。

後段の部分は、和波智広にも当てはまるんじゃないでしょうか(笑)。

僕は、今年の左サイドは三原廣樹なんじゃなかろうかと、1月3日に自分のサイトに書いてます。でもやっぱり和波なんだろうなと(その時点ではまだ和波がいましたから)思いながら、ネタ的に書いたんですが、先週末のHBC「アンカー!」では、野々村芳和氏が「左サイドは三原」というメンバー予想を出してました。右に岡田佑樹を配するのであれば、左サイドはタッチライン際を突破するというタイプではなく、攻撃の起点になれる選手を置いたほうがいいんじゃないか-というのはまるっきり僕の言葉なんですけど、そんなようなことを、野々村さんも言ってました(言ってたような気がする)。

三原が2000年シーズンの終盤にサガン鳥栖で見せたようなパフォーマンスをふたたび見せてくれれば、そして、三原のクロスを点で合わせられるFWがいれば(清野智秋に期待か?)、1998年のJリーグ開幕戦での先制ゴール(マラドーナ→バルデスの美しいゴール)のような形でゴールを重ねていくことも不可能ではないと思います。いや、まあ、当時のバルデスのような滞空時間の長いヘディングは無理に決まってますが、三原はピンポイントでクロスを上げられますから。

だから、左サイドは三原。ケガが治っていれば、ですが。

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2004.03.09

こっそり再開

すでに開幕まであと4日に迫っているというのに世間はまったく盛り上がっていない今日このごろ、私のコンサドーレページも休止状態のままで、このまま開幕を迎えてしまうのはさすがにまずかろうと思い、とりあえずはblogで2004年のコンサドーレにまつわるあれやこれやを書いていくことにしました。

コンサ関係だけではなく、Jリーグ全般、サッカー全般、さらにはスポーツ全般もこっちでカバーしような…などと考えてはいますが、どうなるか分かりません。

これまでの「なまら!コンサドーレ」のほうには、このblogに(思いのままに、適当に)書いたものを整理する形で掲載していこうかなと考えています。

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