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2004.05.10

今日の道スポ

今日の道新スポーツ(コンサドーレの記事は裏1面どころか「道スポ軟式野球」の記事よりも小さい)から:

選手への不満が異例のさい配に現れた。前半途中でFW堀井岳也(28)をFW新居辰基(20)に交代。第4節湘南戦で負傷交代したMF三原広樹(26)以外で初めて前半の選手交代を決断。「岳也は何もやっていない」と柳下監督は切って捨てた。
「4分の1が終わったし、戦える選手を選んでいきたい」。柳下監督はチームへ大なたを予告した。若手育成と勝負のはざまで、札幌はもがき苦しんでいる。

ふーん。これは現場で見ておきたかったなあ。昨シーズンだと、下にも書いた8月の新潟での試合とか、6月の福岡での試合(ジョアン・カルロス監督(当時)が初めてホベルッチを途中交代させた)とか、現場にいないと分からない空気ってのがありますからね。

トルシエが名波浩をはずしてU-23世代でチームを作っていった、みたいな感じになっていくんですかねえ。昨日は砂川誠の田畑昭宏との交代もあって(その後は中尾康二が砂川のポジションに入った<これは時間的に考えると疲労なのかもしれないけど)、まあそうはいっても砂川をはずすというのは考えにくいんですけど、これも気になるところではあります。

思いきって上里一将でも使ってみますか?いや、さすがにそれはないか。

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2004.05.09

J2第11節:鳥栖 2-1 札幌 on TV

胸の「白い恋人」を「TENKO」にでも変えてみたらどうでしょうかね?

点が取れないのは、百歩譲って仕方ないとしましょう。でもね、自分たちのミスから失点しちゃダメでしょ。それも、若手ならまだしも(それでも本番でミスするのはダメなんだけど)、チームの中心となるべき年長の選手がやっちゃダメだよ。

失点の場面は、1点目も2点目も、ゴール前だけを見れば鳥栖の選手がうまかったように見えますが、そこへ至るきっかけとなったボールの失い方は最低です。

1点目は、左サイドの深い位置で相手選手を背負った堀井岳也が、サポートに来た選手に対して矢のような速くて強いボールをタッチラインと平行に送り、これが流れたところから鳥栖がいったん中央へ戻し(このときに白いユニホームが4人いたのに誰もボールを持った選手に当たりに行かなかったのは問題)、そこから右(札幌から見て左)に展開されて、ほとんどフリーでボールを受けた小石龍臣がドリブルで入ってきてゴール前へ入れた低いクロスを佐藤大実が決めた-というもので、僕は、最初に堀井がわけのわかんない高速ボールを市村篤司に戻したときに「おいおい何やってんだよ!」と思ったですよ。だから、佐藤大のゴールが決まったときは、もう、ホント、イヤになっちゃいました。柱谷幸一解説者は小石のドリブルをほめていましたが、あそこで小石がフリーに近い状態になっていたのはトイメンの市村が堀井のサポートに入るべく前に上がっていたからで、しっかりキープできなかった堀井の罪は重い(市村がもっと早くサポートに入っていれば…とか言い出すとキリがないんですけどね)。

前半の途中で堀井が下げられたとき(新居辰基と交代)、僕は去年8月のアルビレックス新潟戦を思い出しましたですよ。ミスして失点のきっかけを作った選手をジョアン・カルロス監督(当時)が気が狂ったかのようにすぐに交代させ続けた、忘れようにも忘れられない試合ですよ。そんで、その直後に、ジョアン・カルロスは辞めたんですよ。

いや、堀井に何かアクシデントがあったのかもしれませんけどね。それは、試合が終わってからまだ15分ぐらいしか経っていない現時点では(ましてやテレビ見てただけでは)まったく分かりませんけど。

2点目はもっと分かりやすかった。ゴール前で西澤淳二が前へ小さく送った低いボールを鳥栖の選手に引っ掛けられて、そこからサイド→中央で失点です。なんなんだよ西澤。鳥栖は後半に入ってからずっと、前からボールを奪いに来ていたんだから、あんなところで引っ掛けられるようなボール蹴るなよ。

鈴木智樹のドリブルから新居が奪ったゴールは、札幌ユース出身者で取った初めての得点という意味では本来記憶に残されるべきゴールにならなきゃいけないんだけど、とてもそんな気分じゃないよなあ。

今日の敗戦は、吉瀬広志の凡ミスで負けた2節前のアビスパ福岡戦よりも、ずっとずっと重い負けですよ。次節、佐藤尽と和波智広がメンバーに加わってくることで、気持ちをリセットしてもらうしかないでしょう。

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2004.05.05

J2第10節:札幌 0-2 川崎

前半の20分過ぎからハーフタイムまでの間は、7節の水戸ホーリーホック戦の前半終了間際以来のおもしろさだったんですけどね。最初の失点は仕方ないとして、これなら後半は期待できるぞと思っていたのに、ジュニーニョの個人技で2点目を取られてしまうと(あれは止めろといっても無理でしょう)、あとはしょぼーんとした試合になってしまいました。終了間際、川崎の選手が負傷してなかなか立たなかったときに、バックスタンドから「早くやれ!」の野次一つすら出なかったといえば、会場の空気はお分かりいただけるでしょう。

岡田佑樹と市村篤司の両サイドがボールのないところでもがんがん前へ出て(とくに岡田の上下動は森下かと思うほどだった)、前節はぼろぼろだった吉瀬広志はジュニーニョのフェイントにもちゃんと対応して、曽田雄志や西澤淳二はスライディングタックルで果敢にボールを奪って…と、少なくとも前半は、魂のサッカーしてました。魂だけではなく、ワンタッチ、ツータッチでぽんぽんとボールを動かし、ボールキャリアの周囲の選手が連動して動くこともできていました。それがずっと続かないというのが、このチームの若さなんですかね。

後半、悪い意味で目立ったのはボランチの中尾康二でしょう。スタンドのあちこちから「中尾、後ろ向くな!」「横にパスしろ!」「前向け!」等々、罵声浴びまくりの中尾は、ボールを受けたときの最初の選択肢がどういうわけかバックパスで、相手の選手が5メートルも前にいてもとにかくバックパス(そんなことするのは曽田ぐらいかと思ってたのに)。いわゆる「ため」を作るのならまだしも(岡田も市村もがーっと走ってたからあえてためを作る必要もなかったんだけど)、まるで決め事であるかのように後ろへボールを下げてしまう。だから、せっかく上がりかけた攻撃のスピードが、中尾のところでいったん小休止してしまう(アウミールかよ)。後半、柳下正明監督にしては珍しく、中尾を同じボランチの田畑昭宏と交代させたときには、スタンドのあちこちから「そりゃそうだよ」「やっぱり」なんて声が上がったぐらい。

もう一人のボランチである鈴木智樹は、後半の途中までは広い視野で対角線上に大きく展開するなど、攻撃の起点たりうる活躍だったのですが、後半の途中からは完全に当たり負けしてしまい、まるでイタリア移籍直後の中村俊輔を見ているかのようでした。でも、あのロングパスは魅力的です。

ホント、前半は「やればできるじゃん!」なんて言ってたんだけどなあ…

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2004.05.02

J2第9節:札幌 1-2 福岡

ジョホールバル作戦で堀井岳也と相川進也の2トップを新居辰基と清野智秋にそっくり入れ替えてから8分後、その2人だけで1点を返したものの、全体を通してみればスコア以上の完敗だった。相手のプレッシャーが強くて札幌の選手たちは思うようにプレーさせてもらえなかった。

とかなんとかいうよりも、2試合続けてシュート4本では勝てないわな。

立ち上がりの10分は悪くなかったのに、藤ヶ谷陽介のスローイングを受けた吉瀬広志が山形恭平(ただいま売り出し中)のプレッシャーに藤ヶ谷へボールを返そうとした(のだと思う)ら、これがゴールラインを割ってしまい、この福岡のCKから先制点を奪われてしまう。吉瀬のバックパスがゴールラインを割ったとき、2002年ワールドカップトルコ戦の中田浩二のクリアミスを思い出して嫌な予感がした…のは、観戦を重ねることで得た野生の勘、なんだろうな。あれは、やっちゃいけないミスだよね。

この失点そのものも痛かったけど、これを機に、市村篤司が縦横無尽に動きまわる山形のケアに追われることとなり、札幌の攻撃からは左サイドという選択肢が失われてしまったことも痛かった。おまけに吉瀬はこのミスを引きずったのかその後もぼろぼろで、それにつられたのか曽田雄志も久々の本領(?)発揮。ただでさえ点が取れないチームなんだから、守備でリズムを崩したら攻撃なんか組み立てられるはずがない。

柳下正明監督は相川を(僕の助言(2つ下↓)に従って?)先発で使ってくれたけど、相川がどうこうじゃなかったよなあ。相川がボールを引き出す動きを云々、以前の問題だよなあ。

でも、そういう中でもFWはシュート打てばいいんだろとやってくれたのが新居ですよ、新居。吉瀬が入れた縦パスを中盤まで戻って足元で受けた新居は、ワンタッチで清野に預けると直線的に前へ走り、そこへ清野がこれまたワンタッチでパスを出すと、新居は相手選手が前に2人もいたのに強引すぎるミドルシュート。当然のように相手DFに当たったものの、そのこぼれを拾った新居はさらにシュート(記録上はシュートになっていないかもしれないけど)、これが流れたところに清野が詰めていて決めた-というわけで、かつてのエメ・バンのコンビみたいな、トップの2人だけで奪った得点でありました。次は当然やつらが先発だよね?明白すぎるハンドの判定に異議を唱えて警告を受けるようなFWには少しベンチで頭を冷やしてもらいましょうよ。

最下位ですか。ま、去年の今ごろの福岡を思い出したりしながら、気長に応援していきましょうや。

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